つ44さんとモバ友になろう!
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- 2009/12/3 20:51
- 開かずの襖
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- 出張先で体験した話です。
旅館で寝泊まりする事になったのですが、別館の地下にある部屋で、今は使っていない場所でした。
三人で泊まり、仕事をしていました。
何ヶ月か過ぎ、仕事も片付き、2・3日中には帰れる事になりました。
お酒を飲み話をしていると、一人の上司が突然指を指し、
「実はさぁ~前々から気になってたんだけどさぁ~、あの中どうなってんだろなぁ~
」
そこは、ふすまを板で打ち付けてあり、開かずの間になっていた。
来た当初は、「何だか気味が悪いなぁ~」でも、上司達が何も言わないから仕方ないと思っていた。
「実は、俺も気になってたんだよ」
もう一人の上司も、言い出した。
「開けてみるか」
二人は、ふすまを無理やりこじ開けようとした
(何だか嫌な感覚がした。)
「せ~のぉせ~のぉ
」
二人が、力を入れ開けようとした。
『ギ・ギ・ギィ~~~』
少しふすまが開き、中を覗いた二人は
「何じゃこれ」
自分も中を覗いて視るとそこは...全体が赤く塗りつぶしてある風呂場だった
急いでふすまを閉め、お酒を飲み、寝る事にした。
その後、上司が金縛りにあったり、閉めたはずの窓が開いていたりと、おかしな事が続いたが、仕事も無事終わり、帰った。何故、あの風呂場が赤く塗りつぶしてあったのかは、今でもしらない
- 出張先で体験した話です。