瑠璃†龍花さんの日記

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- 2011/6/24 0:13
- 恋愛結婚とお見合結婚
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- ※この記事との関係性はほぼ皆無です。
  
  　一世代前の時代では、まだお見合結婚が主流でした。その時代に比べて現在の恋愛結婚主流時代での離婚率上昇は目に見えて分かります。
  
  　一見、お見合結婚の方が総合的に合わない所が出てきたりと離婚の原因になることが多いようですが、実際には異なります。
  　恋愛結婚の離婚率が高い原因は、恋愛中に視野が狭くなり、ある意味での固定観念に囚われてしまうことがあるでしょう。相手の良い所ばかりを見てしまい、また自分も悪い所は隠そうとする。それが結婚して悪い所や嫌な所が一気に明らかになり感情が薄れてしまうというケースです。
  　一方、お見合結婚の方は最初は相手の良い所もあまり見つけることはできません。あっても職歴や現職、見かけ程度でしょう。結婚して生活を進める中で相手の良い所と悪い所が同じテンポで分かってくるために相補性（相手の欠点も補える状態）が生まれ長続きする傾向にあります。
  
  　また、離婚原因以外にも差があります。それはその後の関係です。離婚を巡るトラブルからの事件は多々見られます。それも近年の方が増加しているのです。
  　その原因はｱﾝﾋﾞﾊﾞﾚﾝﾄ（感情が強ければ強いほどその後の怨みが強くなる性質）です。恋愛結婚では感情がとても強い状態で結婚し、不倫などによって裏切られた際の怨みが大きくなるのです。
  
  　と、このように書いてきましたが、特にお見合結婚に大賛成で恋愛結婚に反対な訳ではありません。恋愛結婚の中にも相補性が生まれる可能性は多々ありますし、大多数のケースは長続きしますからね。自分も恋愛結婚がしたいものですし。
  
  　ただ、近年の恋愛結婚の問題はｱﾝﾋﾞﾊﾞﾚﾝﾄだけではなく、虐待や育児放棄・ｽﾋﾟｰﾄﾞ離婚等様々な範囲に及びます。
  　相手とのコミュニケーションをしっかりとして、長続きし、そして安定した結婚生活を送るということが現代人にはさらに求められるのではないでしょうか。
  
  　家族愛という言葉はとても大切な言葉だと私は思います。