ADゆうた☆さんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2010/2/16 4:02
- 東京へ行く
表彰式に参加する
-
- コメント(2)
- 閲覧(78)
-
-
- ※以下の内容は、僕が会員として所属する団体の定期刊行物に原稿として書き上げた内容ですが…日記の字数制限でかなり削除しました
僕が密かな趣味としている川柳を詠み、応募して入選の知らせをもらった懸賞コンテストというのは、身体障害者の性(セクシュアリティ)についての権利擁護や啓蒙活動を行っている『特定非営利活動法人ノアール』の設立5周年記念事業(株式会社『典雅』協賛)で催された懸賞コンテストです。(論文部門、映像部門、自助具部門、川柳・標語部門の4部門)
僕は、川柳・標語部門に7つの川柳を思いつくままに詠み、応募作品としてメールで送りました。
1月10日、正午過ぎ。表彰式会場の慶應義塾大学に到着しました。
身体障害者の性(セクシュアリティ)に関する懸賞コンテストでしたが、会場内は障害者の人達よりも、はるかに障害のない人達(健常者)が多かったです。
会場内は、おおよそ100人くらい(?)の参加者だったと思います。
僕を含め会場に来た入選者の人達も障害者と障害のない人(健常者)が半々くらいでした。
川柳・標語部門の表彰となり、僕の川柳がスクリーンに映りました。
川柳部門:応募134件(59名)
優秀賞:『技巧より 僕にあるのは コマす舌』
スクリーンを目にするまで具体的な入選の内容を当日までのお楽しみ!と伝えられていたので、入選したといっても、佳作くらいだろうと思っていた僕にとって、川柳・標語部門の1位入選は瞬間的に嬉しさと照れる気持ちが交錯しました。
参加者の前に出た僕はコメントを求められ、応募のきっかけなど…以下のように話しました。
『僕はmixiの日記でアダルトな夜伽川柳を書いたことがあり、その延長として応募しました。僕の身体は、不随意運動を伴う四肢体幹マヒであるため、体位にも限りがあります。手や指を使う愛撫でも不随意運動があるが故に真の意味でフェザータッチができませんしかしながら…舌だけは、僕が今、話しているように饒舌かつ滑らかに動かせます。夜の私生活を川柳にして詠みました』
僕がそのように話すと、会場内の笑いを誘いました。
表彰式へ参加した僕は、内容が人としての尊厳や自立生活の在り方までに関わる深さを感じてしまいました。
- ※以下の内容は、僕が会員として所属する団体の定期刊行物に原稿として書き上げた内容ですが…日記の字数制限でかなり削除しました