T・トミーさんとモバ友になろう!
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- 2013/1/14 19:01
- バスケ部員自殺の事件に関する考察4
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指導の基本の一つは適切に誉め罰することです。
これはスキナーという方のオペラント条件付けという原理などでいわれています。
誉めるだけでは伸びない・悪い行為が無くならない子もいる。
感情や自己の損得で動いてしまう子どもは誉めて修正して更に誉めるだけでなく、時と場合によっては厳しく接し、心と記憶に一気に刻み込むことが必要です。
しかし人は幸せより不幸の数を数えてしまう生き物です。
だからこそ指導者には、個に応じて叱る技術以上に、誉め励ます技術が必要だと私は考えます。
オリンピックなどの大会では結果は大事ですが、学生で一番大事なことは本人達が自分で考え行動するように導き、結果を受け入れる強さを身に付けることだと思います。
ただどうしても家庭環境が悪く、どうしようもない親や子がいるのも事実。
そのような場合、申し訳ありませんが入部をお断りする。
入れざるを得ない場合はその子がしっかりするかやめたくなる位の空気を作れるよう周りを育てる。
それもできない託児所的な部の場合は、指導レベルを下げ、なるべく周りの頑張りたい子に悪影響を与えないように指導します。
個人的には保護者はおろか、顧問や管理職と連携・意思疏通が取れないクラブでは給料が良くてもコーチをお断りしています。
松岡修造さんが
『やる気のない人に私の指導は暴力です』
と何故トップクラスの子しか教えないかという問いに答えたように
全くやる気も考える気も変わる気もない子や学校にずっと熱意をもって付き合うのは無駄で、そのような親とそういう子達が集まる施設や団体、そういうのを教えるのが好きな人に任せるべきです。
そして部活は、学校生活を一生懸命過ごした子達のごほうび的な場でもあるため、本来ならタダだから部活に入れる・強制で全員部活に入るなどは、許すべきではありません。