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- 2015/11/1 19:24
- 天皇賞(秋) ラブリーデイ快勝
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ラブリーデイ快勝、今年重賞6勝目/天皇賞
浜中俊騎手(26)が騎乗した1番人気のラブリーデイ(牡5、池江)が直線抜け出して快勝。今年重賞6勝目を宝塚記念に続く2つ目のG1制覇で飾った。勝ちタイムは1分58秒4。半馬身差2着にステファノス、3着はイスラボニータ。
前を行くクラレント、エイシンヒカリを直線早めにとらえたラブリーデイが一気に先頭に躍り出る。外からステファノス、イスラボニータ、ショウナンパンドラ、アンビシャスが懸命に追い掛けるがセーフティーリードを保ったままゴール。浜中騎手はガッツポーズで喜びを表した。「急きょ乗ることになったので、責任が果たせた喜びが思わず体に表れた。久々のコンビだったけど、馬が本当に強かった」と笑顔で話した。
スタートが良く、考えていた前々の位置取りがスムーズにとれた(内の4番手)。「前半は行きたがってなだめるのに苦労したが、手応えは良かった。直線はあまり早く先頭に立たないように、少し待って動き出した。強さを体感しながら追った。本当に充実期を迎えている素晴らしい馬。これからもっともっと活躍してくれる馬です」とほめたたえた。
スタンドで見守った池江泰寿師は「前の2頭に並び掛けた時点で勝った、勝ったと声が出ました。隣に居た川田君(主戦ジョッキーで騎乗停止により乗り替わりになった川田将雅騎手)は何も反応しませんでしたが…(笑い)。ゴール後は握手しました。まだ先があるので、そんなに仕上げてはないけど。筋肉量が増えているし、夏を越して強くなっている。浜中君が掛かったときによくなだめてくれた。度胸のある騎乗っぷりでした。今の気持ちはラブリーです」とご機嫌でコメント。
このあとは「ジャパンCへ行きます。欧州では今年は日本馬が弱いと言われているようですが、日本馬の強さを見せたい」。鞍上が川田騎手に戻るのか、浜中騎手が続けて騎乗するのかについては「オーナーが決めることなので」と言葉を濁したが、川田騎手とこの日、その件に関して内密の話し合いを持ったことを明かした。