阿字子さんの日記

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- 2015/7/8 0:18
- 結婚7周年
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- ……なのですが、泡盛で乾杯したあと、主人は明日から東京に出張ということで、自分の部屋でさっさと寝ちゃいました。
  
  相変わらず主人のことは「先輩」と呼んでいるし、ま、私も「K（旧姓）」で呼ばれてますけどね。このまま「お母さん」にならないかぎりは、たぶん、ずっとこのまま。
  
  2度目の流産をしたときは、もう自分でもどうしようもなくて、本気で離婚を考えたりもしました。でも、そのときの主人の反応は、私の知るかぎり世界でいちばんかっこいい男の人でしたね（笑）
  
  亡き叔父にはじめて主人を紹介したとき、
  
  「やっぱりお前は顔で選んだか（笑）」
  
  とからかわれ、でもその数時間後には2人ともお酒でべろべろになりながら、
  
  「じゃK祐くん、このアルバムは聴いたことあるかな？」
  
  「僕を誰やと思ってるんですか。それぐらい知らんで阿字子さんと結婚しませんよ」
  
  などと会話していたころが懐かしいです。
  懐かしいといえば、高校の美術室で椅子を蹴飛ばしながら
  
  「糞っ！俺ほんまに糞やな！」
  
  などと呟いている姿を見て「この人どんなふうに歳をとっていくのかなぁ」と感じたことが現実として現在も続いているんですね。