０１１さんの日記

更新する

- 2009/3/29 8:41
- あの日の記憶
- コメント(8)
- 閲覧(53)
- 初恋の人からの手紙。
  
  ０１１、ひさしぶり。
  
  もう旅先で模造刀を買うクセは治りましたか？修学旅行の貴重なおみやげ代を模造刀に注ぎ込んだ０１１を思い出すと笑ってしまいます。
  
  ０１１に私が「何かドキドキしないのよね。最初からだけど」と冷たく言ってお別れすることになったあの日から、もう15年が経ったのですね。月日が流れるのは早いものです。
  
  お手紙を書いたのは、とくに用事があるわけではないんです。ただふと思い出して懐かしかったので、思いつくままに手紙に書こうと思いました。ふふ。驚いたかな？
  
  思い返してみると、あのころは０１１はとても優しくて、大人びていたなぁと思います。私は素直になれなかったから、平気で「０１１はどうせ胸さえ大きければいいんだよね！」なんて責めるようなことを言ったけど、０１１は「そんなことはないよ。カラダ全体が大事だよ」って優しく諭してくれたのを覚えています。少しヒドイと思ったけれど今でも心に響いています。
  
  確かあのとき、私にとっては5人目の彼氏かなにかで、０１１にとっては初恋だったんですよね。最初のころの０１１はやけに馴れ馴れしくて、初デートからいきなりキスしようとしていましたよね。「付き合えばキスしていいんじゃないの？」って（笑）。
  
  ０１１は付き合った当初から思いやりに溢れていて、「一生おれについてきてもいいよ。女はおまえ一人でいいから」と言ってくれましたね。何様かと思いましたが、すごく嬉しくもありました。その後、結局何人にそのセリフを言ったんですか？それからのこと知りたいです。
  
  ０１１と付き合えて本当によかったなぁと思うところは、「恋愛をしないほうが楽なときもある」ということを学べたことです。０１１と別れた後、恋愛依存の私が「もうしばらくは恋はいいや」と思えたのは、とても大きいことです。ありがとう。
  
  いろいろ書きましたが、私はそんな０１１のことが好きでした。これからも０１１らしさを大切に、当時本気でやっていた透視の練習も続けて（笑）、新しい誰かを幸せにしてあげてください。
  
  またいつか会いましょう。では。
  
  P.S. よく「おれは爪の白い部分が広い！」って見せ付けてきましたよね。どうでもいいけど…。
  
  当たってるかも(ﾉ∀`)ｗ