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- 2013/6/8 11:07
- 覚悟2
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- そんなお爺ちゃんが
つい先日、緊急入院しました
サチュレーターは酸素を鼻からいれている状態なのに、80半ば
立つだけでも
息が上がり
元々のパチクリな目は
虚ろになってるそうで
それでもオカンや叔父さんが、病院にいくと
出迎えよう、見送ろうと、息苦しい中、いつもの穏やかな顔で立とうとする
延命措置はとらないと、元気な頃に決めていた約束は知ってる
肺の腫瘍も誤嚥性肺炎も緩やかに進行しているのは知ってる
だからこそ、もし発症したら、入院したら、永くはないんだとわかってた筈なのに…
オカンに電話で入院を聞いた時
ショックと共にお爺ちゃんの笑顔が浮かんだ
自分が何も施せることはないのもわかってるし
何か出来ることもないのはわかってるけど
急遽日曜日に実家に1度帰る事にしました
もしかしたら、日曜日が会えるのが最後の日かもしれない
「(自分の)米寿の御祝い、皆で集まりたいなぁ」
と言っていた
滅多に言わない、私が知ってるなかでは、初めて聞いたお爺ちゃんの願い
あれ、絶対叶えたいんやから
「立派になったんやなぁ~」
って言わせたいんやから
まだまだ、全然、恩返ししきれてへんのやから
こんなショボい自分で会いにいくのは
悔しくて不甲斐ないけど
この仕事で学んだ
最高の態度で
覚悟を決めて、会いにいきます
- そんなお爺ちゃんが