朱六さんとモバ友になろう!
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- 2013/12/30 1:17
- チビが逝って1年…
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- チビ…
やっとあの日の事を書けるくらいに落ち着いたよ…
チビは1年前の今頃はご飯も吐いて、お水も吐いて、お医者さんの皮下点滴だけで、まだかろうじて生きている状態で…
アタシは横にいて、ずっと撫でる事しかできなかった…
「チビ…まだ死なないで…」
「まだまだ一緒にいたいよ…」
「ずっと一緒にいるから…」
「まだ逝かないで…」
グッタリ横たわるボサボサのチビにすがるみたいにずっと横にいた…。
チビもアタシの言葉に体を擦り寄せてきて、ただ静かに眠っていた。
…でも夜になって、
容態は急変した。
チビの体は急に硬直し、ひどく痙攣しだした。
目も怖いくらいにカッと開いたままで、瞬きもせず、声にならない声で叫び始めた。
視点も合っていない。
「チビ!アタシはここにいるよ!チビ!?」
もうアタシの声は聞こえていないようだった。
ひたすらもがいて、吐いて、血も吐いて、
息をするのも辛そうで、
爪を出したままバタバタしている姿を見ていられなくて、アタシはチビを抱き上げた。
苦しそう…
すごく苦しそう…
もうこんな姿で生きるなんて…
「チビ…」
「ごめん…わがまま言ってごめん…」
「今までありがとう!!」
「もういいよ!」
「もう…いっていいよ…?」
…できるだけ優しく撫でながら言った。
…チビは「ニャ…」とだけ微かに鳴いて…
こくっと頷くように、
アタシの腕の中で、
力を無くした。
「チビ…?」
さっきより重くなったボサボサを持ち上げると、
体の下から水がダバッと出てきた。
…それをみて、
ああ…本当に逝ってしまった…と
やっと納得できた。
開きっぱなしの目を瞑らせて、
「ありがとう」と何度も繰り返し伝えた。
シーツに静かに横たえると、チビはいつもみたいに眠っているだけに見えた…。
…色々あった7年間、
アタシはチビのお陰ですっごく幸せだったの。
アタシの前に現れてくれてありがとう。
アタシを選んでくれてありがとう。
アタシは本当に世界一の幸せものだよ。
…あぁ…チビが煙になって昇って行ったあの日から1年か…
チビ、アタシは元気でやってるよ!
色々聞いてほしいから今日ちゃんと会いに行くね!
ちゃんと手を合わせるからチビはできたら人間語で返事してね!
チビならできそうだしね?笑
じゃ、また後でね!
…長文なのにこれを読んでくれた方もありがとうございました
- チビ…