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    • 2012/11/22 22:09
    • 十牛図 【前半】
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    • この前の日記で、十牛図ってなんて読むのー?って質問があったから、ついでに十牛図の説明しちゃおうと思います!

      長ーーーいから興味のある人だけ読んでみて下さいませ(*^^*)

      さて、まず十牛図は書いて字の如く『じゅうぎゅうず』と読みます(笑)
      うん、なんてひねりがない(^-^;
      いえいえ、ひねりがなくてもいいんです!
      大切なのは中身!

      で、十牛図とは「見る禅」と言われてます。
      「十牛図」とは、なんぞや?だけど。

      牛を失って探す旅に出かけた牧人が、やっと探し当て、家に連れ帰るまでを悟りに至る道としてわかりやすく描いた絵図です。

      1.尋牛(じんぎゅう)
      牧人が牛を探す絵図が描いてます。
      この牛は自分にとって最も大切なもの、つまり“本当の自分”の象徴です。
      「自分とは何なんだろう?」
      「何のために生まれてきたのだろう?」
      「どんな使命を持ってるのだろう?」
      ということが知りたくて、その答えは本来自分の内側にあるのに、外に探しに出掛けるのです。

      2.見跡(けんせき)
      牧人はいろんな場所を探し回り、足跡を見つける絵図です。

      これは自分の道を探し回るうちにいろんな書物を読んだり、師について学んだりするうちに、なんとなく自分の道が見えてきた、ということを表す図です。
      しかし、まだそれが正しいのかどうか判断する力はありません。

      3.見牛(けんぎゅう)
      足跡を辿っていくと、木の間から牛のお尻だけが見える絵図です。

      牛は“本当の自分”の象徴ですから、この図は修行を積み重ねたことで、ようやく自分が少し見えてきたと言うことです。

      部分だけが理屈としてわかるから「これは善」「これは悪だ。」と原則にこだわってしまう段階です。

      4.得牛(とくぎゅう)
      牧人は牛を捕まえるために縄をかけようとしますが、長い間自由気ままに過ごしてきた牛は嫌がって激しく動き回る絵図です。

      これはやっと捕まえた自分の心を得ようとするけれど、なかなかコントロールがきかない状態を表しています。
      葛藤の時期です。

      5.牧牛(ぼくぎゅう)
      牛がようやく諦めて縄につながれ、手綱に 引かれて歩き始める絵図です。

      しかし、まだ手綱は放せません。
      飼いならしている段階です。
      これは自分の心をようやく定めることはできたけど、少しでも何か外側から刺激を受けて煩悩などの雑念が起これば、心はすぐに揺らいでしまう段階であると言うことを表しています。

      続く

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