リンキクⅢ世さんとモバ友になろう!
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- 2010/7/19 11:38
- 支離滅裂な夢、忘れられない笑顔
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- 「君といたときだけ、僕は孤独じゃなかった」
今朝目が覚めてそう思った。
売れないロックバンドのボーカルが感傷に浸ってる場合じゃないが、涙が止まらない。
人間が孤独か、孤独ではないか、そういうことではない。
僕の頭の中を紹介しよう(※一部18禁)。
今夜見た夢は、いつも通り訳のわからないストーリーだった。
友達と2人で夜の古い団地のエレベーターに乗った。
どうも俺たちは犯罪に関わっているらしい。
エレベーターの室内はよくある雑居ビルの狭いそれで、グレーの汚れた防火絨毯のようなものが床に敷かれていた。
どうも俺たちの目的地は2階らしいが、友達が3階のボタンを押してしまう。
エレベーターのランプは間違って押した3階が点灯していたが、僕は慌てて2階を押す。
すると3階のランプが消え、2階が点くと思いきや、ランプが消えてエレベーターが止まってしまった。
友達は慌てて非常ボタンを押した。
警報がなるかと思いきや、団地のどこかで爆発が起こり、開いたドアから僕らは逃げる。
辺りには煙が充満していた。
すぐにパトカーがやってきて僕らは捕まってしまった。
僕は刑事に連れられて、ミニパトで田舎道を進む。
署には向かわず、今夜の宿を探しているようで、古いアパートの前で止まる。
そのアパートには、医者(獣医か町医者)が住んでおり、夜中だが明かりがついていた。
刑事がノックすると町医者が出てきたが、彼らは顔見知りらしかった。
中に入ると畳の上に布団が敷かれており、そこに中学生くらいの女の子がいた。
どうもこの医者は怪しい。
俺たちと目が合うと、荷物をまとめて慌てて女の子は出て行った。
医者がごまかそうとしている。
刑事は特に咎める風もなく、医者をジッと見ていた。
すると隣の住人がドアを開けて出てきた。
それは彼女だった。
僕の青春時代のほとんどを共に過ごした彼女。
その笑顔が焼きついて離れない。
支離滅裂な展開の末に再開した彼女の笑顔に、僕はありがとうと言った。
けれど、彼女の笑顔は写真のように、その瞬間を切り取っただけのように、ずっと焼きついて離れないその笑顔のままだった。
心に浮かんだのは、「君といたときだけ、僕は孤独じゃなかった」という言葉だった。
なぜ僕は彼女と別れたのか。
迷いなく、今のこの道を選んだからだろう。
その心に今も迷いはない。
- 「君といたときだけ、僕は孤独じゃなかった」