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- 2010/4/4 20:55
- 自由になる為に、自分を信じる 2
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- ◇◆続きです◆◇
このように、いつも「欲しい、欲しい」と他者が自分を満たしてくれるように要求して、果たして満たされるのだろうか。
「欲しい、欲しい」の状態で得られるのは結局、一時的な満足と永久の不満足であるだろう。
「それに」と私は続けた。
「他者に認められたいと要求するのは、裏を返して言えば、他者が認めてくれなければ、自分を認められないという事でしょう。突き詰めて考えるなら、それって、他者に自分の存在を預けているという事にならないかしら」
自己信頼が低いという事でもあるだろう。
他者が高く自分を評価してくれなければ、自分の価値や能力を認められない。
しかし、自分で自分の価値や能力を低く評価していて、誰が高く評価してくれるというのだろうか。
他者とうまくやっていくには、まず、「自分ありき」である。
自分で自分を信頼していれば、自ずと行動も「自分を中心」になっていく。
もちろん他者を支配する事なしにである。
他者を支配しようとしたり過度に要求すれば、摩擦が起こるのも当然だろう。
自己信頼を高めるというのは、支配やコントロールを止めるという事である。
「他者を支配して自分を強引に他者に認めさせるのではなく、自分で自分を認めるという事なのね」
それは言い換えるなら、他者から自由になるという事でもあると私は思う。
つまり、より自由になる為に、自己信頼を高めるといっても過言ではない。
◇◆次回に続く◆◇
- ◇◆続きです◆◇