両弦さんとモバ友になろう!
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- 2011/9/18 22:03
- 回転軸は内側から見えない
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- 「今度大人のお店連れてってやろうか?」と立て続けに三人から言われた地平線が見えない(平素も見えない)曇天日和。まったく甘言甚だしい! 一体全体どんなお店だ! ゼリーか梨はあるんだろうな? あるなら延ばした折り紙持って参りますっ。
君は君、我は我なり、されど摩訶不思議。そういう風にしかとれない箴言を目の端で追いながら駅のホームに突っ立っているのは何を隠そうぼくでした。雨が降っちゃって濡れちゃってまあびっくりした。でも傘を持ってきてたのにさすことを忘れてたのに再びびつくりした(促音は二回目以降に肥大化する)服も髪も濡れそぼち未満だけどね。
昔自分はどんなことを考えていたんだっけ? そういう自問に陥る際わずかなりとも後ろめたさを感じてしまうのはどうしてだろう。丸められ間断なく切り落とされ少しずつ削がれていったのか、それともごてごて纏わり付いたのかよくわからない。けれど最近どうも埃っぽいので後者かもしれない。
そう、中学生の頃花言葉を覚えたかった。ああノスタルジア。若気の至り。ただし、鼻で笑って耳で吹き飛ばしたい恥ずかしさは今でもわかない。そういう一面、誰にだってあるのではないだろうか。大なり小なり奇天烈どこなり。いない違和感それすんなり。
多分花の外観や性質冠する名前よりも不定形で混ざりすい感慨に浸れるからだったと思う。結局いま思い出せるのは自分の誕生花(の中の一つ)のみ。花言葉は「仲直り」。皮肉だよなあ!
列車の揺らぎは意識の幅を曖昧にしていく。それは恐らく線路に強いられ、目的地に仕向けられたものだ。この空間では広告が物語る美辞よりも置き忘れた傘が漂わせる雰囲気の方に身体が引き付けられる。ひどく緩慢な匂いがする。動く必要はなく、口を開く余地も丁寧に埋められているように見えた。
iPodの電池が切れてしまったので銀河は道半ばにして終息した。そういえばフジファブリックは形骸化したのかな。輪郭がなくても成り立つのかどうか知ってみたいなあ。
今日はラーメンを食べよう。
一日一膳だったならストローを使えばいいに決まってる。
- 「今度大人のお店連れてってやろうか?」と立て続けに三人から言われた地平線が見えない(平素も見えない)曇天日和。まったく甘言甚だしい! 一体全体どんなお店だ! ゼリーか梨はあるんだろうな? あるなら延ばした折り紙持って参りますっ。