両弦さんの日記

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- 2011/9/7 20:14
- 八音速五砦ナース
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- なにか素敵なことがおこりそうといういくらの外観をきらびやかに飾った光沢に似ている予感は、やっぱし素敵ではなかったという実感を得る際にふりかけの如く表層に散らばるだけな気がする。払えば落ちる。吹けば飛ぶ。なかったことのように。
  それを学んだぼくはいまから希望小売価格315円以内のまぜご飯に傾倒します。タケノコは外道。アマランサスは赤道。
  　
  お久しぶりでこんにちは。
  ありの巣コロリほど残虐さを巧みに薄めカモフラージュしたネーミングはないなと思った矢先に、蚊とり線香の一途さに騙されてしまう21歳です。
  　
  　
  あの大地震とともになにかが変わってしまった、そう思い込むことで自身の不甲斐なさをどうにかできないかとりつかれていた時もありました。けれどなにも変わらなかった。実際に直面しないとなにも、と愚かの極みを知らず知らずの内に苦汁のまま這うことになる。
  　
  でもやっぱし、悲しいね。
  忘れられるのは、悲しいね。
  なかったことにするのは罪深いよね。
  そう知っておきながらも殻を破れず、外を見ず、あくとりばかりに専念しているおれの腑抜けさときたらマザーテレサも父になるくらいの浮かれ頭だよ。
  やることなすこと裏目に出るもんだから、両面使えるグリップを買いに行くべきなんだろうそろそろ。
  　
  　
  　
  そういえば本題。
  名残惜しい銘菓スーパーカップクッキーバニラも食べ続けていれば日を跨ぐ時も多くなってきました。見て楽しむべきだったのだ。手に入らない悔しさ、そしてそれを探す時のあのふっと水滴が落ちるような時間。味わう必要はなくて、味わいを思い出すだけでよかった。額縁だけが欲しかったおそらくはね。最後のオアシスだと信じてたスーパーカップにも中蓋がつき始めたのに衝撃をうけた最近本の読み方を忘れた午後20時(ぱねぇ！)。
  今日はひとりきりで研究室にお泊りなので、とんこつラーメンを食べることにしようしなさいと頭の中の女神さまがオセロ(ルール知るのに一分！　極めるのに一生！　勝率は一割未満！)片手間に言ってきたのでそうしよう。オセロ強いやつってなんなの。どういう頭してんのちくしょう。水まいてこよ。