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- 2012/8/19 2:08
- ナイトウォーカー
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- ただいま深夜1時、夜道を一人トレーニング中
あらかじめ言っておくが散歩などではない、ましてや深夜徘徊でも断じてない、THE修業、トレーニングだ!
しかし真っ暗な海岸線だ。光源らしきものは一切なく、見えても遥か海の向こうにある町の光や夜空の星ぐらいしかない。
しかしこんな深夜にもかかわらずたまに人通りはある。さっきも二人乗りのカップルが横を通り過ぎていった…
横を通り過ぎた瞬間、全力疾走してやろうかと思ったけど思い止まる。好奇心猫をもなんとやら…大惨事になりかねん;
しかし周りを見渡してみてある事に気が付く、いつも以上に真っ暗で広がる静寂。しまった、今夜は新月だ;
道理でさっきから壁に当たったり足を滑らせたりするわけだ…
て、危ないな早く脱出しなくては;
ただ前が見えん;
足音が近くなるから「なんだ?」と思って携帯で照らしてみると目の前が壁だったり;
しかもその壁、続いてるのかと思いきや突然途切れてポッカリと海への口を開けていて、気が付いたらその目の前に立ってたりするし;落ちたらただじゃ済まないな…。
シーン…。とした空気
一人だけ世界から隔離された感覚…。
そう言えば新月を深淵の月と呼んでいた時期が僕にもありました。
てか新月の夜に出歩くもんじゃないな;マジで見えん;;
ぐっ…!
…この世で唯一深淵を歩けたとされるアルトリウスの指輪があればッ!
いや…うん、素で助けてほしいかな;
- ただいま深夜1時、夜道を一人トレーニング中