五光さんの日記

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- 2024/8/15 1:01
- 一夜の輝きを。
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- 私は、今週の１週間、夏休みで沖縄県に帰省しています。
  実に3年ぶりの沖縄です。
  暑いけど、コバルトブルーの海の景色に癒されています。
  
  さて、今日、実家の庭では私が小さい頃から育てている月下美人（ｹﾞｯｶﾋﾞｼﾞﾝ）が咲いていました。
  （幼稚園のときから、大学を卒業して沖縄を出るまで毎年、夏に綺麗な満開の花を見てきました。私にとっては、毎年の夏の楽しみの一つでした。）
  
  月下美人の花は、一晩しか咲きません。
  夕方から蕾（つぼみ）が開き始め、午前0時頃に満開になり、翌日の朝方に枯れてしまいます。
  花は優しい香りがほのかに感じます。
  
  白くて、無垢で、こんなに綺麗なのに、儚くて短い命のようですね。
  
  月下美人について調べてみると、亜熱帯の気候で育つ植物で、7月19日の誕生花とのことです。
  花言葉は、「儚（はかな）い恋」「艶やかな美人」「ただ一度だけ会いたくて」です。
  
  一夜限りですが、私の帰省に合わせて、綺麗に咲いてくれた…のでしょうか。
  偶然のタイミングだとは思いますが、主の帰りをずっと待っていた…ということにしておきましょう。
  
  月下美人の開花に感動しながら、これから寝ますが、朝起きたらもう枯れているんだろうなあ。
  
  人でも花でも美人薄命っていうのは共通なのかなあ。