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- 2010/9/14 10:03
- おじいちゃん…
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- 私が高校一年生の夏休み、おじいちゃんは心筋梗塞で倒れて入院し、体力が低下したものの、気力で持ち直して家に帰ってきて五年の月日が経ちました。
家族皆で介護をし、辛く苦しいときもありましたが、楽しいこともたくさんありました。
そんな中、おじいちゃんは今日の朝五時ごろ旅立ちました。
先週からマズい気はしていたのですが、あまりにも急だったので家族皆ビックリしています。
私にとってのおじいちゃんは第二のお父さん的存在です。
両親共働きだったため、幼稚園や学校から帰ってきたときに面倒を見てくれたのは、おじいちゃんとおばあちゃんです。
なので、私にとってのおじいちゃんは本当に特別な存在だったんです。
孫想いで、私と姉をよく可愛がってくれました。
とても達筆で綺麗な字を書く人なので、お正月に宿題で出される習字を習ったりもしました。
かなりスパルタ気味で、文鎮で頭叩かれたこともあります(汗)
ですが、そのお陰でほぼ毎回私の書いた習字は、いつも銀賞だとか金賞だとかいった賞を貰うことが出来ました。
中学の時には、私は部活でバレーボールをやっていたのですが、疲れるだろうからと自転車をこいで学校まで私の鞄を取りに来てくれました。
毎日来るので学校の先生全員に顔が知られてしまいましたね。
私が生きてきた20年間、ここまで特に大きな怪我も病気もせず生きて来られたのは、少なくともおじいちゃんの力があったのかもしれません。
おじいちゃんの大きくてゴツゴツした手で頭を撫でられたり、そんな手を握ったりするのが好きでした。
たまに、うっとおしいと思ったこともありますが、私の名前を呼ぶときの声が大好きでした。
今は覚えていても、いつかは声の感じとか忘れてしまうのでしょうか……。
出来る限り頭の隅っこにいれておきたいです。
成人式の着物姿を見せられなかったことだけが残念ですね。
これからとてつもなく寂しくなると思います。
ですが、おじいちゃんならばどこからか遠い所で見守っていてくれると思っています。
おじいちゃん、86年間もの長い間本当にお疲れさまでした。
戦争も体験し出兵もしました。
暑いときも寒いときも一生懸命働きました。
孫や去年姉が生んだひ孫の成長を楽しみにしていたことでしょう。
これからも、天国から見守っていて下さい。
おじいちゃんのこと、今もこれからもずっとずっと大好きです。
- 私が高校一年生の夏休み、おじいちゃんは心筋梗塞で倒れて入院し、体力が低下したものの、気力で持ち直して家に帰ってきて五年の月日が経ちました。