やょぃ▲さんの日記

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- 2012/8/15 17:50
- ギョクオン放送って？
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- 今日、
  ８月１５日は
  「終戦記念日」
  
  「記念」は、
  もともと
  「忘れない日」
  「忘れてはいけない
  　大切な日」
  という意味なので、
  「終戦記念日」
  という言い方は、
  日本語的には
  おかしな
  使い方じゃない。
  
  ６７年前の
  正午に
  「玉音（ｷﾞｮｸｵﾝ）放送」
  が　ラジオで流されて、
  国民は、戦争が
  終わったことを
  知ることになる。
  
  これは、
  「玉音（ｷﾞｮｸｵﾝ）」
  っていう
  録音方式で、
  「これが、
  　天皇陛下の
  　お声なのか」
  って、当時は、
  すごいこと
  だったらしい。
  
  で、
  その「玉音放送」。
  
  ザックリだけど、
  こんな内容。
  
  「私（昭和天皇）は、
  　戦争の現況と
  　日本の現状を
  　深く考慮した結果、
  　この戦争を
  　おしまいにしようと
  　思い、
  　日本国民にお話します。
  　
  　私と帝国政府は、
  　アメリカ、イギリス、
  　中国、ソビエトの
  　４国に対し、
  　その共同宣言
  　（ポツダム宣言のこと）
  　を受け入れることに
  　しました。
  
  　戦争を始めてから、
  　我が日本軍は
  　勇敢に戦い、
  　我が一億の国民も
  　身を捧げ、
  　みんな
  　最善を尽くしてくれた
  　のにもかかわらず、
  　戦局は決して好転せず、
  　世界情勢も、
  　我々にとって、
  　有利には
  　なりませんでした。
  
  　敵は、残虐な新型の爆弾
  　　　　　（原子爆弾のこと）
  　を使用して、
  　むやみに、
  　罪なき者を犠牲にし、
  　被害の及んだところは
  　本当に計り知れません。
  
  　なおも、この戦争を
  　継続するならば、
  　最後には、
  　日本民族の滅亡を
  　招き、これまでの文明を
  　破壊することにも
  　なるでしょう。
  
  　このような理由で、
  　私は、共同宣言に応じ、
  　戦争をおしまいにすることに
  　しました。
  
  　戦地で命を失った国民や
  　その遺族のことを思うと
  　身が張り裂けそうな
  　思いです。
  
  　また、戦争でケガをしたり、
  　家や仕事を失った人の
  　保証については、
  　私の心を深く痛め、
  　心配しているところです。
  
  　しかし、私は、
  　堪え難きを堪えて、
  　忍び難きを忍び、
  　このようにして、
  　今後の
  　永遠の平和を
  　もたらしたいと思います。
  
  　私や帝国政府は、
  　国民に対して、
  　反省すべきところが
  　たくさんありますが、
  　これらを、
  　我が国の子孫に
  　伝えていき、
  　日本は不滅であると信じ、
  　今後の道のりは
  　重く遠いけれど、
  　国民全員の力を
  　日本の将来の
  　建設に傾け、
  　我が国を
  　発展させるように
  　努力していきましょう。
  
  　日本国民の皆さん、
  　この私の言葉を
  　よく心にとどめて
  　行動してください。　」
  
  まあ、
  大体、こんな意味。
  
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