＊オチャコ＊さんの日記

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- 2012/1/29 22:45
- 先輩VS私②
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- …続き…
  
  そして５日目
  
  当たらない攻撃に疲れ、とうとうＨＰが１になった先輩は
  
  『あんた、私にすごく気を使ってくれているよね…疲れたでしょう』
  
  それからの先輩は
  
  少しだけ私に優しくなった。
  
  戦いは終わった
  
  …しかし私は知らなかった…
  
  その数時間後に起こる悪夢を…
  
  私を信用した先輩は
  
  私を１人置いて、大須商店街に夕飯の買い出しに出かけてしまった
  
  (勤務中です)
  
  …一時間後…
  
  『これ！250円で昔から売ってるお好み焼き♪あんたにも少しあげるわ♪』
  
  お好み焼きを素手で千切ろうとしているよ
  
  ところがうまく切れない
  
  『あの…私はけっこうですから…先輩が召し上がってくだ…』
  
  『うるさい！ちょっとしかあげる気ないわよ。美味しいから待ちなさい！』
  
  先輩は…なんと机の引き出しから錆びたカッターナイフを取り出して
  
  それを拭きもせず
  
  お好み焼きを切った
  
  私にとってそれは
  
  食べたら危険!!
  
  のレベルなんだけど…
  
  …どうしよう…
  
  みんなならどうする？
  
  ワザと床に落とす？
  
  でもそんなことしても先輩のことだから
  
  『フーフーしたら大丈夫』
  
  とか言いそうじゃない？
  
  先輩には悪気はない。
  
  だって…その片割れを美味しそうに食べている
  
  予期せなんだ善意の攻撃は避けるに避けれない
  
  パクリ
  
  …
  
  『美味しいでしょ。あんたもたまに買いに行くといいよ』
  
  この５日間温存していた
  
  私のＨＰが
  
  １になったよ
  
  以上が前任の先輩との思い出でした。