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- 2011/10/1 21:17
- プーちゃん
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- 先日 愛犬のﾌﾟﾙが
天国へ行きました
たくさんの人に愛され
可愛がられて
幸せな13年だったと思います
彼女の愛くるしいｼｯﾎﾟや
耳や
ちょっとﾊﾐ出した舌は
13年間 毎日
絶えることなく
みんなに笑顔と元気と
安らぎを与えてくれました
俺にとって ﾌﾟｰちゃんは
両親よりも
祖父母よりも
誰よりも長く一緒に暮らした
かけがえのない
大切な家族でした
[僧帽弁閉鎖不全症]
小型犬の多くが
この病気で命を落としています
病気が発覚し
投薬を始めてから約１年
突然すぎる死です
午後９時30分帰宅
いつもはｼｯﾎﾟを振って
出迎えてくれるﾌﾟｰちゃんが
よこになったまま
舌を出し 全身で
異常な呼吸をしていました
あまりに様子のおかしい状態を見て慌てた俺は
獣医から処方されていた
頓服薬を飲ませました
５分後 嫁が帰宅
ﾌﾟｰちゃんは落ち着くどころか
全身痙攣をはじめ
ぐったりと動かなくなりました
細い呼吸と 不規則な心音
嫁の運転で
急いで病院に向かう途中
俺の膝の上で
腕の中で
息を引き取りました
帰宅から
ほんの15分の出来事でした
嫁も俺も
不定期な帰宅なのに
偶然にも同時刻
どっかで聞いた話じゃないけど
[待っててくれた]
本当にそう思いました
小さな身体で
小さな心臓を
俺らが帰って来るまで
頑張って動かしてくれていました
たくさんの花で飾った箱に入り
大好きなおやつの袋を
開ける音をたてれば
今にも起き上がりそうな
相変わらず
ちょっと舌をﾊﾐ出した
亡骸とも
明日 お別れです
これから先
ｶｰﾃﾝが揺れるたび
窓際で耳を立てて
風の匂いを嗅ぐ
ﾌﾟｰちゃんを思い出すでしょう
窓から陽がさすたび
日溜まりで耳をねかせて
ひなたぼっこをする
ﾌﾟｰちゃんを思い出すでしょう
頭では理解していますが
心が
死を受け入れてくれません
もしﾌﾟｰちゃんが死んだら
このくらい寂しいんだろうなぁ
そんなｼｭﾐﾚｰｼｮﾝを
している感覚です
ﾌﾟｰちゃんが
目の前で寝ているうちに
なにかを残したくて
この文章を書きました
時が経って
現実を受け入れたとき
ありきたりで
薄っぺらな文章だと感じたら
削除するかもしれません
ﾌﾟｰちゃん
どんなときも
一緒にいてくれたね
今まで
本当にありがとう
またいつか
生まれ変わっても
俺の元へ来てね
毎日一緒に寝て
毎日 いっぱい遊ぼうね
ありがとう -
- 先日 愛犬のﾌﾟﾙが
