◎Y.T?さんとモバ友になろう!
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- 2015/11/7 6:18
- 生きるとは、哲学をすることと見たり
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- 人というのは、常に何かを考えている。
「どうして他人は自分の思い通りに動いてくれないのか?」
「どうすれば楽して大学の単位を取れるのか?」
「どうして自分だけ軽く見られてしまうのか?」
などなど、何も考えていない暇は
眠っている時間を除けばほぼないと言っても良いだろう。
さて、水曜日に自分は大学で心理学の講義を取っているが、
その中で興味深いことを聞いた。
学問の根源は哲学であるという事実だ。
古代のギリシャでは
「この世界は何でできているのか?」
という問いが出されていた。これに対して、
ある者は水と答え、別の者は火と答え、
また別の者はアトムと答えた。
他の答えとして、数、気などが挙げられた。
自分の知る限りにおいてはこの問いが哲学の出発点であり、
それと同時に学問の、そして科学の起源でもある。
そして現代の博士号の正式名は「Doctor of Philosophy」と言い、
これを和訳すると、「哲学の博士」となる。
博士号が大学院で学問を修め、自ら何かを明らめた者に対して贈られる。
そしてその学問の起源が哲学にあることを考えれば、
博士とは、哲学をすることに長けた者であると言える。
哲学をするというのは、科学をするとも言うことができるし、
同時にその人の人生観や世界観を築き上げることでもある。
そして人生観や世界観は経験が形作る。
故に、生きるとは哲学をすること(の積み重ね)なのである。
そういう結論に至った次第にございます。
- 人というのは、常に何かを考えている。