拜璽さんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2009/7/16 11:44
- [2]Azazel[126]
-
- コメント(1)
- 閲覧(48)
-
-
名も無き者に翼を与えよう
その翼を羽ばたき世界を知るが良い
儚い恋の神話
天使達が過去に居たそうだ
とある天使は人間の女に恋をした
天使と人間は幸せな日々を暮らしてた…
でも幸せは長く続く事は無かった
彼らの世界には大きな巨人が居た
巨人らは森を食し、湖を飲み世界を荒野に変えて行ったのだ
ある日、天使は神の下に呼ばれた
そこで神は巨人達の大地に計りきれない水を流し、巨人達を殺す計画を言った
巨人達を見晴らしにした人間達も一緒に
天使は神の下から飛び出して人間の下へ向かった
だがそこは…既に水の海が出来ていた
何もかも水に飲まれていた
巨人も人間も全て消えた
天使は最愛な人を失ったのだ
幸せだった時間も帰っては来ない
天使は神を侮辱した
[コレが神がすることなのか]
[自分が作って思い通りにいかなかったら消す?ふざけるな]
天使の12枚の翼が黒に染まってく
天使は地獄に落ちて行く
天使は身動き出来ず、地獄の引力には逆らえない
天使は堕ちて行く中で考えた
[魂は永遠に輪廻する
魂が消えない限り浄化された女の魂に再会出来る可能性は無ではない]
気の遠くなる時の果てに向けた願い
考え終わると天使は地獄の引力に身を任せ、沈んでいった
天使は堕天使になった