たかとん◎★さんの日記

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- 2012/9/26 2:41
- マロンその１
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- 前書き
  
  ９月も終盤にさしかかり随分涼しゅうなったのぉ～!
  食欲の秋
  いろんな美味しいものが出回る季節になったわい。
  この季節のわしの好きな物に栗がある。先日スーパーでも見かけたのだが、ネットに数えるほどしか入ってないのに、598円じゃった。
  まだ高いと思い買わなんだが…
  
  芋か？栗か？と言われたら、わしはやっぱり栗を選ぶ。
  芋はどうもわしには甘すぎて胸焼けがするけんのぉ～。多くの女性は、「栗と言えば栗ご飯！美味しいよね～！」とおっしゃるが、栗ご飯も悪くはないが、米粒にまみれた栗を見るとどうにも栗が不憫に思え「君は自身の味で充分勝負できるのに、何故お米とコラボせにゃならんのか？」といつも思う。わしは茹で栗にして、皮をムキムキしながら栗そのものを味わうのが好きなんじゃ～ぁぁぁ!!って大声で叫ぶほどでもないが、実は今回お話するのは、わしが栗好きという話ではなく、犬の話。
  
  『意味わかんなぁ～い』という方が多くいらっしゃるであろう。
  これからお話するのは、ある犬とたかとんの劇的な出会いと別れの物語。
  涙拭く木綿のハンカチーフを用意して、お読みください。
  
  マロンその１
  
  先日とある友人から「乳飲み子を拾ってしまった！」
  とメールをいただいた。
  「なんですとぉ～！(・_・)エッ..?」
  と返信したら、写真が送られてきた。
  見ると子猫の写真。『うわぁ拾ってしまいましたか！』と思いながら、そういえばわしも…と数年前のあることを思いだしていた。
  
  その日は宮島方面の仕事だった。３時頃に仕事を終え、車に乗り込み、たかしの運転で事務所の方角へ
  「今日は何をつまみながら、一杯やろぅーかのぉ～？」
  助手席でそんな事を考えていた。
  西バイパスに上がり暫く車列は順調に流れていたのだが、途中にあるサービスエリア手前あたりから渋滞が始まった。
  「この時間にこの辺りが混むのはおかしいのぉ～。先で事故でもあったんかのぉ～？」
  とはいえバイパスを走っているのですぐさま裏道へ抜けましょう。という訳にもいかず、暫く流れに合わせてトロトロ進んでいたのだが…
  
  マロンその２に続く