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- 2014/8/28 23:50
- ９歳の少女にミニＵＺＩを撃たせる
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そして事故が起きた……いや、当たり前だろう。
アメリカの射撃練習場で、ミニＵＺＩ（動画からの推測）をフルオート射撃した９歳児が事故を起こしてしまった。
不幸中の幸いか、それとも悲劇か……犠牲になったのは少女ではなく、その隣で少女のインストラクターをしていた教官。
ストックを少女の肩に当てさせ、まずはセミオートで一発。
問題なく発射。
喜びながらセレクターをフルオートに移動させ、少女が引き金を引き、大きすぎる反動がストックを少女の肩から外れさせ、くるりと回転したミニＵＺＩの銃口が教官の方を向き……
フルサイズのＵＺＩサブマシンガンはそこそこの重量と発射速度から、フルオートでも制御は容易だとされている。
しかしそれをコンパクトにしたミニＵＺＩやマイクロＵＺＩとなると、ボルト後退量が減少して発射速度が向上し、さらに軽量化もされてしまうので、扱いは特段に難しくなる。
大の大人でもフルオート射撃となると銃口は泳ぎだす。
実は前にも似たような事故が起きている。
２００８年１０月、マサチューセッツ州の射撃イベントで、マイクロＵＺＩ（正確にはＵＺＩピストルの改造モデル。故にストックなし）を射撃していた８歳児が反動を制御できず、銃口が自分の方を向き、頭を撃ち抜かれてしまっている。
銃社会ということで銃に慣れさせる必要はあるのかもしれない。
普段撃つどころか触ることもできないフルオートを楽しみたかったのかもしれない。
だからといって、ほぼ独力だけでこんな銃を少女に撃たせるというのは……擁護しようがない。
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