桐生空夜さんの日記

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- 2011/1/27 16:16
- 口下手
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- セルフならスラスラ喋れるけど、
  普段の人との対話ってのが出来ません。
  　
  　
  訳あって、
  知り合いが何人も在籍してる、
  とある中規模劇団の稽古場にお邪魔してきました
  それなりに歴史のある劇団だから立派な稽古場
  そこの劇団の中堅からお偉いさんにかけてが知り合いなので、
  気軽に行く事が出来ました
  
  行ったら研究生の卒業公演の稽古中
  お言葉に甘えて見学
  研究生だからやっぱ殆どが同年代
  負けてられないと思いつつ、
  なぜストレートプレイしかやらない劇団なのにダンスシーンなんだろうとか考えながら見てました
  
  終わった後、
  知り合いで、研究生の卒業公演の演出やってる人が、
  自分からのダメ出しをした後にいきなり俺に振ってきた
  
  ただでさえ口下手なのに喋れる訳ない
  そんな俺の雰囲気を感じたのか、
  ダンサー目線からの感想でもダメ出しでも良いよとの事
  
  そんな事言われたら俺の悪い癖が出る
  オブラートに包む事が出来なくて、
  ストレート直球の言葉
  
  観てて疲れる
  押し付けがましい
  首振ってカウント数えるな
  ポーズは止まれ
  素になるな
  膝伸ばせ
  抜き所は抜け
  決める所は決めろ
  スタンス広くとれ
  死んでもキープしろ
  指先意識しろ
  
  ってな事を敬語でダーッと
  ……やっちまった
  知り合い達はみんな頷いて俺の援護をしてくれてはいたが、しかし……
  
  でもね、
  この程度で良いって態度が分かるのがイヤなの
  お客さんとして行った俺が分かったんだから、
  本番もそうなるに決まってんじゃん
  踊れてないのに、
  踊れてるって思わないでほしい
  同年代だからライバルでいたいのに、
  そんなんじゃお金払って観に来る人達に失礼
  
  ってな事を思ってたら、
  知り合いの一人がそれ全部言い放った
  身内ですら感じてるっていったい……
  
  偉そうな事ぬかしてすみませんって言って出たが、
  気にすんな～って言われてホッとした
  卒業公演本番観るが、
  彼らは変わるのだろうか