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- 2012/3/11 19:48
- 1年
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- 2011年3月11日。
私たちは、この日をこれから先も忘れません。
たくさんの方々が天へと旅立たれたこの同じ日に、私の息子は産まれました。
産後の体を休める為に、ベットに安静中だった時に、被災地から遠く遠く離れた関西の病院も揺れました。
でも、どんな事が起こったのかを知ったのは、震災から3日も経ってからでした。
病院のテレビで信じられない光景を見て、同じ病室に居た人達と泣きました。
大きな病院ですが、3月11日に出産したのは、私だけでした。
言葉には出来ない、何か特別な、大きな意味があるように感じました。
でも、『大きな声で喜んでいいのだろうか。たくさん悲しい思いをされた方々がいるのに、自分は…』とも思い、何となく心のどこかが、ムズムズした気持ちにもなります。
まだ1年。
被災地も復興に向かって歩き始めたばかり。
息子もヨチヨチ歩きを始めたばかり。
一緒に…なんて偉そうな事は烏滸がましくて言えませんし、何様って感じだと思います。
私が勝手に、息子の成長を見守る中で、被害にあわれた方々の事も、思い起こさせて下さい。きっと、つまづく時もあれば、引き返す事もあると思います。
そんな時こそ
人と比べず、今を大切に…。
※傷付ける気持ちは全くありませんが、言葉とはとても難しいもので、もし不快に感じた方がいらっしゃれば、本当に申し訳ありません。
嫌な気持ちにさせるつもりは一切ありません(><*)
- 2011年3月11日。