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    • 2015/11/22 11:53
    • 熟年夫婦の内緒話vol.5
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    • 私は、何をやらせても人より動きが鈍い!

      こんなことでは、ダメだと思ったのか母親がいつも私を急かすように『早くしなさい!』と叱っていました。


      友達と遊ぶより白い紙を探して絵を描いていることが好きで落ち着いていれる空間だった。

      小学校に入学してから学校が楽しいと思ったこともなかった。

      最初にあたった担任の先生が何だか子供心に精神的に受け付けなかった。だから…宿題もやらなかったりした。

      それでよく叱られたりした。

      あの鍵の壊れたトイレの事件以来
      叱るだけじゃなく…物差しで腕やお尻を叩かれたりした。

      勿論…我慢以前に皆の前で泣いていた。


      友達とは、野球に熱中したりもした。体が大きいぶんバットに当たれば遠くに飛ぶボールが嬉しかった。

      親父の会社の宿舎に住んでいた私は、狭い空き地で夢中になって初めて動きのあるものに興味を示した。

      勿論…狭い空き地に密集している社宅にボールが無くなり探したりする光景も屡々(しばしば)あった。

      そんな時に雑草から眺めた光景…
      近所の綺麗なおばちゃんのトイレに屈んだ姿だった。

      換気窓の少し開いた隙間から…

      ほんの短い瞬間だったが…

      それ以来、夢にでも出てくるようになっていた。

      小学校に入学と同時に治まったオネショだと思っていた。

      それが…何だか変な気分になりオネショした感覚になった。

      それからパンツを脱いで…お風呂でパンツを洗い深夜にアイロンを自分であててから…また、同じパンツを履いていた。

      まさか…これが成長の一瞬だったとも知らなかった。














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