☆ごろぉ☆さんとモバ友になろう！
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- 2012/7/21 0:11
- …道…
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- ここに一本の道があり、
一人の男が歩いている…
この男、チンタラチンタラ歩いている…
時には全力で…
時には立ち止まり…
時には横に寝そべってしまい…
時には自らの意思で道を踏み外し…
道を自由に歩いている…
ある日のこと、その男は横からドンッと押され大きく吹き飛ばされた…
周りで歩いている人…
前を歩いている人…
後ろを歩いている人…
中には全く関係の無い道を歩いている人にも、こう言われた…
｢道を踏み外しやがって｣
今までの自由な歩き方が、よほど気に入らなかったのだろう…
声を合わせ皆が言った…
｢ザマァミロ｣
誰しもが道を歩いてる…
過去に誰かが作った道…
偉人が作った道…
誰かが誰かの為に作った道…
なんとなくソコにある道…
でも…
みんな大切なコトを知らない…
道は必ず誰かが作ったモノであり…
誰かが何処かに辿り着いた跡であるが……
今、自分が歩いている道は自分が歩くから出来ているコトを…
誰かの道をなぞったとしても…
自分のウシロに自分の道が出来ているコトを…
誰か他人の道を踏み外したとしても、自分の道は踏み外すコトはない…
そりゃそうさ…
自分の道は前には無く自分の道は後ろにしか無いのだから…
ずっと真っ直ぐな道もある…
曲がりくねった道もある…
山を登る道もある…
崖を降りる道もある…
どんなところを、どんな風に歩くのかは、人それぞれ…
何処かに向かって真っ直ぐ歩くのも道…
何も決めずに歩くのも道…
そして、誰かと共に歩いても、後ろには自分の道が出来ている…
道を自由に歩き、ある日横からドンッと押され大きく吹き飛ばされた男は…
ゆっくりと起き上がり、再び歩き出した…
自由に歩き回った男の後ろには、見たことの無いような曲がりくねった険しい道があった…
- ここに一本の道があり、
