ヤンさんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
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- 2013/7/16 23:25
- あんぱ○まん
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- 出会いの切っ掛けは、一本の電話だった。
僕の管理している物件からの連絡。
『ヤンさん、搬入のトラックが壁を壊しました!』
正直、またかと思った。2週間前に地面が陥没し、先週酔っぱらいにガラスを割られ……そして今日。うんざりしながら警備員に指示を出すと朝7時から入っていた作業に戻った。
会社に戻って面接を2件終え、トラックの業者と待ち合わせて現地に着くと、そこには大きな穴が。小さく溜め息をついて業者の事故担当者の顔を覗くと、語らずとも同じ思いなのが見てとれた。
被害を被ったテナントにお伴を連れて行った先に、彼はいた。
パイナップルのような髪型に、手の甲まで入った墨。大きめのシルバーアクセが目に入った瞬間に、この先の交渉の難航を予想させた。
でもそれはあくまでも、業者側の苦労。お構いなしに声をかけて現状把握を試みる。
「すみません、壁が壊された件でお話に伺いました」
彼は破壊された壁の丁度内側に設置されたパソコンの中をのぞきこみ、不機嫌そうに応える。
「壁はこっちで修理手配させてもらったから。あと、パソコンが動かないんだけど……」
うん、だるくなった。そのうち続くかも(´Д`)
今日の仕事は22時まで。明日は6時には現場着。社畜は辛いじぇヾ(@゜▽゜@)ノ
- 出会いの切っ掛けは、一本の電話だった。