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- 2012/5/4 14:04
- スーパームーンって良く跳ねそうな名前だ
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- 明日、明後日はお月様がでかく見える日です。
「スーパームーン」と呼ばれる現象なんですが、月が地球に再接近する軌道と、ほぼ満月にあたる事により、いつもより大きく明るく見えるんです。
もうちょっと詳しく説明しますね。
月は地球の周りをまわっていますが、その軌道は完全な円ではなく、やや楕円を描いているんです。なので一番遠いときは地球から40万キロを超えますし、近いときは36万キロまで近づくんです。4万キロも距離の違いがあるので流石に見た目にも大きさが変わるってわけですね。
ふむ、ネタがなくなってしまったぞ。仕方ないので月に関する知識をつらつらと。
○地球から月までの距離は、一年に3.8cmづつ遠ざかっている話は有名だと思いますが、ここまで精密な距離が測定できるのは、アポロが月面に特殊な鏡を置いてきたからです。 地球からレーザーを発振し鏡に反射させると。この鏡は入射したレーザーを同じ方向に反射する優れもので、厳密に直線距離が測れるわけです。
○因みに、月の誕生直後は5000キロしか離れていなかったそうで、地球と月が互いに影響を及ぼす力も今以上だったんでしょうね。計算上、後40億年後には月までの距離は50万キロまで離れ、そこでようやく両者の力は拮抗し月はそれ以上遠くはならないそうです。 まあ、それから10億年もしない内に太陽が寿命を迎え、地球は月ごと太陽に飲み込まれるか弾き飛ばされるかするんですけどねw
○月は地球に常に同じ面を見せ続けているのは、月の時点速度と地球に対する公転速度が一致しているからです。理由として摩擦や遠心力によるものと、月の重心が偏っている事に起因するといわれています。これは月だけの話ではなく、太陽系の他の惑星の衛星にも同じことが言えるそうです。
厳密に言えば公転軌道が楕円なことにより、公転速度が一定ではないので、地球から見てわずかに首振りをしているのですが。
そろそろ文字数が限界かな?この辺りで切り上げますね。
しかし本題よりオマケの方が長くなってしまったというw とにかく、5、6日は月の見どころなので、晴れてる地域の方はいつもよりデカい月見と洒落込もうではないですか。
- 明日、明後日はお月様がでかく見える日です。