男前野郎！さんの日記

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- 2011/5/22 7:30
- 久しぶりです。今さらながら地震について
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- 久しぶりです。
  
  二年ぶりに日記を書きます。
  
  3月11日に大地震がおきて、当然ながら我が家もやられました。
  
  と、いっても飾っていたフィギュアや本棚の本が落ちてきた程度ですんだんですが…
  
  その後、しばらくしてテレビでは「がんばろう日本」って言葉があふれかえってた。
  
  俺は昔から「がんばれ」って言葉が、自分で言うのも言われるのも大嫌いだった。
  
  最近になって、その理由がわかった。
  
  これから先の文章は、頭のイカレた俺の屁理屈だと思って下さい。
  
  基本的に「がんばれ」って言葉は実際に、がんばってる人と同じ境遇、又はその人よりもヒドイ境遇にある人、さらには、何かを行なってる人が、その事を成し遂げないと被害をこうむる第三者のみが使っていい言葉で、実際に何の被害もこうむってなかったり、多少の被害程度ですんだ者が言うべき言葉じゃない。
  
  そんな、ろくに被害をうけていない者や、うけない者が、がんばるべき相手に正しく言うなら「がんばって下さい」と言うべきだ。
  
  上から目線で「がんばろう」や「がんばれ」って言われなくとも当の本人は、言われなくてもがんばっとるわ！」と思っている。
  
  事実、俺はずっとそう思ってた。
  
  今回の地震で、ろくに被害を受けてない者達に、がんばれって言う資格はまったく無い！
  
  そんなに言いたいなら、自分の全財産すべてを投げ売って寄付して無一文になってから言うべきだ。
  
  実際に大被害にあった者じゃない限りは、俺も含めて何も言う資格は無い。
  
  必要なのは、第三者の「がんばれ」って言葉よりも、行動だと思う。
  
  俺だったら、自分が困ってる時に「がんばれ」だけしか言わない奴より一緒になって手伝ってくれる奴の方が、よっぽど有難い。
  
  今回の件で募金したから「がんばれ」って、言うのもおこがましい。
  
  唯一、被害にはあわなかったが、被災者に「がんばれ」って言葉をかけて良いのは現地で実際にがんばっている自衛隊やボランティアの人達だけだ。
  
  俺達は何も言わずただ行動あるのみ。
  
  何も出来ないなら、ただ黙って見守るだけだ。
  
  考え方が斜め上を向いてる頭が、ちょとアレな俺のご清聴を読んでくれてありがとうございます。
  
  ちなみに、下の写メは今回の文章とはまったく関係がごさいません。