マリサ・リリィナさんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2010/7/7 16:27
- ◆脳内の血の図書館
-
- コメント(0)
- 閲覧(22)
-
-
- お勉強ばかりしていると
脳内の血が蒸発してしまいそうで
どうにも我慢ならなくなってしまうので
今月はただ、何も考えずに、読書!
レポートは一行も、一文字も進まず。。
いーじゃない、どうだって。
…………
「ロリータの温度」
夢は誰にも破壊できないはずなのに
夢は誰かに破滅させられるものなのです
十三歳になったとき、女の子は、
初めて、本当の少女になるのだと思います
彼女は、永遠の少女になることを、
永遠に、拒んでしまってさえいるのでしょう
「冷静と情熱のあいだ」
この作家、詩才は皆無なんですけれど、
その感性は世の中の白痴とは違う次元にある
ただ、その感性が何であるのか、知らないのでしょう
AZUKI七ちゃんのように、まだ何者かである自分自身を
使いこなせていない
「最後のプルチネッラ」
生きるということ、
いつでも輝きを知る事の出来るのは、
不幸で幸福な人種だけです
私はこの本を読んで、落涙してしまいました
つまり、渺茫とした切なさによって
「MINE-HAHA」
訳が下手くそ。
げー、読まなきゃ良かった。
ルシール・アザリロヴィック監督のお陰で
辛うじて話が読めましたが、
ドイツ語の分からない女優だか役者だかに文章書かせるな。
ということで。
「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」
ああ、関係ないですけど、
私、現代社会はアンドロイドの帝国なのではないか、
と恐怖を感じているの
だって、身体は確かに生身で温かいのに、
皆で同じことをやっていて、
何を考えているか分からない、いえ、
何も考えてないように見えるんですもの!
嘗てSFが描いたように、
機械たちの逆襲が既に始まっているのではないか、と
そして、私は、レジスタンス帝國を作り、抗う
……………
今読んでいる本はといえば、
もう数えるのもうんざりなくらい!
中井英夫詩集と、堀口大學「月光とピエロ」は
大事に読みます
私の好きな詩人は、宝野アリカは別にして、
ヴェルレーヌとボードレール、それとエドガー・ポー
意外に思われるでしょうが、
ランボオはあまり好きではありません
それならばハイネの方がいい。
リルケよりはバイロン。
……………
これはひとりごと。
去年読んだ倉橋由美子をもういちど読もうかしら
ああ、愛しいNのところに送ったのだった
九鬼さん。
le 7 juillet
Mayumi
- お勉強ばかりしていると