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- 2012/1/22 23:17
- 三陸沿岸
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- 志津川から気仙沼市街まで45号線を震災後初めて通りました。
10年前に１年間だけ気仙沼で働いていたことがあるし、夏になれば海と言えば大谷海岸までよく車を走らせたものでした。
これまでは縁のあった場所だし、足を運びたいと思いながらもなんとなく躊躇していました。でも、岩手に行くので、少し遠回りしてでも自分の目で確かめようと思い、とおってきました。
志津川へは東和経由で入りましたが、海から１キロ以上ある場所でさえ、民家は基礎だけになっていたし、鉄筋アパートの３階屋上に未だに車がのってました。また、たくさんの家が密集していた場所だったのに、志津川高校下の街には何もありませんでした。絶句しました。
歌津駅周辺も酷い有り様で、45号線も駅も線路も流出していて迂回しないといけない状況でした。小泉駅も高架橋はところどころ崩壊し、線路はなく、海水浴場だった場所は地盤沈下したのか海岸線はかなり国道に近くなっていました。
そして大谷海岸。民家はなくなり、道の駅は建物は破壊され、海水浴場も土嚢が積み上げられていました。
気仙沼市内は思っていたより以前と同じような街並みでした。南気仙沼駅のほうがひどかったんだろうなと思いましたが、ルートから外れるのでそっちには行けませんでしたが。
そこから284経由で一関方面へ抜けたので、鹿折唐桑方面には行きませんでしたが、そっちもひどかったんだろうな。
今回通ってみて思ったことは、まず自分の目で確かめて、二度とこんな惨事が起こらないようどう行動すべきか考えなければいけないなと。
自分も床上浸水して大変だったけど、それどころではない命の危機があった人たちがそこにはたくさんいたのだと改めて認識させられました。
- 志津川から気仙沼市街まで45号線を震災後初めて通りました。
