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- 2011/3/31 9:53
- 東日本大震災を体験して
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- 2011、3、11
14時46分
私は、家にいた。仕事が休みで、する事も無く妹の帰りを待っていた。
そこに地震が起こり、
「これは大きいな」
と思ってテーブルの下に入った。地震は長く、おさまった後の事を考える余裕があった。
私の家がある地域は地盤が強く、いつも震度が下がるからという事もあって、私は落ち着いていた。
家具の配置が良かったのか、ほとんど倒れた物もない。ここで皿が大量に割れたりしたら、私は泣いていただろう。
地震がおさまると、私はすぐに妹を学校まで迎えに行った。
停電のため信号機は止まっていて、車は完全に譲り合いで走っていた。
妹は泣いていて、家に帰っても落ち着かなかった。
お母さんを職場まで迎えに行くが、渋滞していてすれ違った。結局お母さんは長い道のりを歩いて帰ってきた。
携帯は繋がらず、混乱の始まりだった。
海に近い家に帰ったおばあちゃんとおじいちゃんが気になる。無事だろうか?
私は自分の家が無事だったため、まだ地震の恐ろしさを感じていなかった。しかし、ここから私たちは苦しめられる事になるのです。
- 2011、3、11