(/∀`)さんの日記

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- 2012/12/16 23:49
- まるでドラマの世界
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- 木曜の授業に生徒指導・
  教育相談に関するものが
  あるんですが，その非常勤の
  先生がなかなかの教員生活を
  送ってきたようです。
  
  先週の授業では，タバコ
  吸ったり，土足で校内を
  歩いたり，先生を殴ったりする
  ような非行少年グループを，
  半年間かけて自発的に勉強する
  ようになってくれたようです。
  
  その非行少年グループが
  高校入試のとき，何人かは
  合格できず受験した高校の
  校長室に向かって，
  「校長ふざけんじゃねー!!
  出てこいよ、ぶちこ〇すぞ!!」
  と言い捨てたようです(笑)
  
  そんな先生の話を聴いて
  いると，自分の未熟さを
  感じます。
  
  実際，現在塾で担当している
  生徒に対して，この授業などで
  学んだ内容を実践している
  のですが，学んだ内容に
  合致するケースはあまり
  ないので，どうしたらいいか
  わからなくなってしまうことが
  いくつかあります。
  
  ただ，自分の専門性を高める鍵
  として，専門科目以外に，
  生徒指導・教育相談の分野に
  可能性があるのでは，と
  思うようになってきました。
  
  正直，今のところ塾では
  好感度でやっていってる
  ような部分が大きいですが，
  少しずつ生徒のデリケートな
  部分に心を寄せることが
  できるようになってきた
  気がします。
  
  生徒指導の現状は，脳筋な
  体育教師が担当したりして
  いますが，その現状に一矢
  報いることができないかと
  理想を抱いています。
  
  そして、だからこそ，
  やっぱり自分は高校教員に
  なりたいなとさらに
  感じています。
  
  教育学部卒が少ない高校教師の
  世界で，より教育学をかじった
  人間が行って，生徒と教員が
  互いに苦しめ合うような
  状況を打開できないかと
  思っています。
  
  生徒と教員が互いに苦しめ
  合う例として，自分の地元に
  ある高校では，生徒は校内
  ケータイ使用禁止，スカートは
  ひざが見えない長さなどと
  かなり厳しい中，違反が
  見つかると学年集会を開き，
  違反をした生徒は反省文を
  10枚以上書かされたりする
  ようです。
  
  こんな状況を聞くと南高は
  まだマシな方だったのかと
  思いつつ，こんなに生徒に
  厳しくさせて，生徒に
  どんな力がつくんだろう
  と思います。
  
  もしかしたら，これも身の
  程知らずなのかもしれま
  せんが，今の気持ちとして
  とりあえず...
  
  それでは。