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    • 2023/9/6 19:27
    • 犀の角のようにただ独り歩め
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    • 多数派の意見に流されることへの抵抗が、私にはある。ここに載せる詩は私の覚悟だ。多数派から「命以上に大切なものはない」とか勝手に決めつけられているものに、絡め取られていく感覚は好きではない。それは屈従に等しい。たぶん私は本質的に一匹狼、反骨的な気質なのかもしれない。

      聴覚障害で大勢でしゃべっていることが分からなかったから、深い疎外感を感じてきたから集団にどうしても馴染めなかった。「集団アレルギー」とでもいうべきものができあがっていた。「場が盛り上がる」とか「話が弾む」とかいう感覚も知ることができなかったし、悲しいけど分からない。「一体化した感覚」を味わったことがない。集団とか多数派に対して距離を感じてしまうのもここからくるんだろう。


      私が2つの障害に苦しみ、死にたいと思うほどの葛藤を長い間余儀なくされたことは事実だ。癒しがたい心のしこりも残り、今も苦しむことがある。その代償は高かったが、得られたものもなかったわけではないように思う。苦しみは、「なぜ?」「なんのために?」という疑問につながり、哲学的探求や世界の成り立ちを知りたいという原動力になった。多くの本を読んだ。世に当たり前とされているものを徹底的に問い直し、さまざまなものから私独自の思想を築きあげるもとともなったように思う。

      議論サークルにも身をおいたけれども、他のメンバーとの会話の中でなんというか、信念の厚みの違い、とでもいうべきものを実感した。「命よりも信念こそが大事である」という死生観に関しての確固たる信念はのっぴきならぬ事態によって鍛えられたのかもしれない。

      自分の頭で深く考えず、ややもすれば誰かの意見にゲタを預け、安易に同調してしまう日本の精神的土壌に、骨の入ってないクラゲみたいなものも感じた。もっとしっかりせねば世界に立ち遅れると思う。

      私は他の人の考えに流されたくない。私は自分の思想を貫き、自分の人生を生きたいのだ。真に「自分の人生」と言えるためには、最期は自分の手で結末を付けねば「自分の人生」とは言えないと思う。でも、それは何十年か後になるだろう。それまでに作品を残すことができることだと思っている。

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