朔藍さんとモバ友になろう!
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- 2013/9/6 19:51
- 新刊語り。
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8月末の新刊をゲット&読み終わり。
今回は待望の続巻♪
篠田真由美さん「さくらゆき 桜井京介return」
立野真琴さん「青い羊の夢⑥」と新作「抱かせてくれないか」
「さくらゆき」はタイトルにもあるように、建築探偵桜井京介シリーズの続編。これまでも、番外編や主人公をかえての関連本はあったけれど、これは薬師寺香澄(蒼)と桜井京介ががっつりでてくる、その後の彼ら、のお話でした。短編4つを収録、それぞれ2編ずつ連作でした。京介は神代邸でハウスキーパー、蒼はスクールカウンセラーとして働きながら、思い悩む生徒を京介に紹介している。作中での、蒼・34歳、京介は+10歳(=44歳)に驚愕しながらも、変わらない繊細で、冷静で、優しく、そして残酷にさえ感じるその態度にまた会えたことがとても嬉しかった。
著者の篠田さんが、建築探偵シリーズはすでに完結し、ずるずると続編を書くことはないだろうとおっしゃっていることは、納得できながらもやっぱりどこか寂しく、悲しくもあります。
どこかでまた、彼らに会えますように。
「青い羊の夢」はまだ花とゆめコミックだったときから大好きなシリーズ。がっつりBL系だけど、闇世界で純粋に一人を思い、倒した相手にさえも胸を痛める青年・界がとても美しい。
今回から始まる章が最終章ということにちょっと寂しい思いをしながらも、どんどん強くなる界、そしてラーティーとの絆にドキドキわくわくしながら読みました!
「抱いてくれないか」こちらは設定もがっつりBL。あるアクセサリーブランドの対称シリーズを手掛けるデザイナー同士のお話。それぞれバイもしくはゲイで、共に抱くほう…なのに相手が気になる!さぁ、どっちが喰われるのか(笑)なコメディー系w
あっさり楽しく読めるタイプでした。