紫草さんとモバ友になろう!
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- 2013/3/27 21:36
- 母に寄せて詠める
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- 手探りの
おぼつかなさに
雛となり
母を呼んでみたくなる時
【詞書】
子供の頃の私の目には、母は奔放で享楽的に映っておりました。
私と母は、そんなに親子仲がいいわけでもなく、正直、母に可愛がられた記憶というのはあまりありません。
かと言って、愛されなかったなどとは、つゆとも思っておりませんが(笑)
我が子を愛さぬ親が、どこにおりましょう。
ただ、私が面白く感じるのは、特段依存心を持っているわけでもない母に対して、時折この歌のように、辛い時や苦しい時に、母を呼びたくなる自分の心境です。
やはり親子は親子だなぁ…と。そして子供である自分は、例え親という立場に置かれた現在も、子となる一瞬があるのだなぁと、何か感慨のようなものがあるのです(*^m^*)
もう一首…
誕生日
木犀手折り贈りしを
頬染め喜ぶ
あなた美し
- 手探りの