猫野ねねさんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
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- 2015/8/9 0:05
- 薩摩藩邸へようこそ!プチ!8
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- 夢吉「なんじゃ・・・そうビクつく話でもなかったな」
とガハハ!と笑った。
大久保「しかし情けない男だな」
小松「大久保はそればかりだな」
と楽しげにする・・・・その瞬間!!!
ガタガタガタガタ!!!と押入れが音をたてた!!!
全員「いあーー-ーーーーーーーーーー!!!!!!!」
みんなで大久保さんを中心に団子のように固まる。
ねね「なんだよ!!マジなのか!!!」
大久保「ねねよ!おちつけ!!!風の音だ!!」
ねね「アホ!!!家の中で風が吹き荒れるか!!!」
押入れの音が静かになると・・・・中から「あ”あ”あ”あ”あ”・・・・」と声が響いた!!
西郷「良子!!!良子ぉ!!助けてくれぇ!!!」
小松「ムリだ!ムリだ!!良子はもうダメなんだ!!!」
半次郎「では義母に!!!」
夢吉「ご老体じゃムリじゃろが!!!」
勢いよく押入れがスパーーン!!と開くと中から子供が「ニャーーーーーーーー!!!!!」と叫んで飛び出してきた!!!
全員「ニャーーーーーーーーーー!!!!!!!!」
もう失神寸前である。
「くすくすくす・・・」
とその様子を見て笑う男の子。
ねね「ス・・・スイ・・・・・」
そこにはスイの姿があった。
ケラケラと楽しげに笑うスイ。
スイ「ママ。僕がいなくなった時点で気がついてよ」
と笑って座布団に座る。
西郷「一番怖かったな・・・」
とうな垂れる。
小松「まったくだ・・・スイの奴め・・・」
と大きく息をはく。
ねね「ねー。大久保さん。ビックリした・・ね・・あれ?大久保さん?」
そこにはグッタリして意識を失っている大久保さんの姿と、その大久保さんを羽交い絞めにして気を失う夢吉の姿があった。
スイ「また今年も大久保さん大変だったねー」
とにこやかに笑ったのだった。
おしまい。
- 夢吉「なんじゃ・・・そうビクつく話でもなかったな」