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    • 2010/10/15 7:33
    • ジーフリト外伝 日だまりの章Ⅸ 完
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    • すっかり春めいた一日
      おばあさんは膝掛けをはずしています
      飼い猫カッツもベンチでお昼寝


      シルフィードの導きによりグンテル王の城に着いたジーフリトと従者たち。
      ジーフリトはザクセンとデンマルクの軍勢を自分と従者、それと少数の精鋭で打ち倒すと約束し、見事にそれを果たしました。
      その精鋭のなかにはあのオルトウィーンも名を連ねておりました。
      大軍を用いなかったのでグンテル王は領内の村に重い税を課しませんでした。もちろんアテアの村にもです。
      そしてジーフリトは捕らえた敵の兵士たちの傷を治し、国へ返すようにグンテル王へ進言し、国王も快く許しました。
      ザクセン国王リウデゲールとデンマルク国王リウデガストの両君はこの計らいに深く感謝し、二度とブルゴントに侵攻しないと固く誓いました。

      戦は止められませんでしたがあまたの命が救われたのです。


      その後バルムンクを携えたジーフリトはどうしたのでしょうか。
      ジーフリトはグンテル王の妹君クリエムヒルトを娶り幸福な日々を送りました。
      しかしある日オルトウィーンの叔父トロニエのハーゲンに命を奪われます。ハーゲンは卑怯にも後ろからジーフリトを槍で貫き通し、命とともにバルムンクを奪いました。ハーゲンはグンテル王の妃プリュンヒルトの嫉妬心からジーフリトを亡き者にしたのです。
      悲しみに暮れ復讐を誓ったクリエムヒルトは十数年の後、グンテル王とハーゲンそしてオルトウィーンを奸計を用い討ち果たします。奪い返したバルムンクで…

      ニーベルンゲンの至宝バルムンク

      ジーフリトが携えしバルムンク

      悲運の名剣バルムンク

      今、その在処は誰も知りません


      そして楓となったティーナは今でも二つの岩をその根で抱き、その枝で風や小鳥の声を聞いているでしょう。
      「契約の泉」の森で……



      おばあさんのお話し
      これでおしまい

      もしもあなたがどこかで小さな泉を見つけたら耳を澄ましてください…
      ティーナの『声』が聞こえるかもしれませんよ…

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