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- 2010/7/24 18:02
- 登山日記(後編の前半)
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- 出発して急登15分異変に気付いた…いつものペースなのに…いつになく辛い
…息が切れる…
ロープーウェイで一気に標高を上げたせいで、気圧に身体がまだ慣れていないようだ。
皆も『空気が薄い』など言ってるので少し広いところを見つけて、一旦、小休止をいれました。
上着を抜いでTシャツになり、高山は紫外線が強いので、日焼け止めをヌリヌリ~
一口水を飲んで元気回復したので~出発~
少し歩くと今度は雪渓が道を塞いでいた。200m程度なのに踏み跡がない…そこそこの斜度なので駄目だ滑る
ハイ~!リーダー登場、先頭でステップを刻み、雪面に階段を作りながら前進します。
後ろの人は楽なんですが先頭は重労働、半分進んだところで若手に交代してなんとか乗り切りました。
辺りは白や黄色の高山植物が可愛く咲いていて足を止めながらも30分程で極楽平に到着
中央アルプスの稜線に立ち、はじめて西側(岐阜側)を眺めると
ど~んとそびえ立つ木曾の御岳山が雲海に浮かび、目の前に…凄い…凄すぎる…立派だ~さすが霊峰。
風が気持ち良い~
南を眺めると中央アルプスの稜線の先に空木岳と南駒ヶ岳が並んで立っている。
東は南アルプスの峰々と八ヶ岳
北を眺めると目の前に宝剣岳の岩山が…そしてその先に中岳が…またその先に目指す木曾駒ヶ岳が見える
極楽平の名前の由来が何となく分かった気がする。
しばし眺望を楽しんでから次の宝剣岳に出発~
実は私、山好きですが高所恐怖症でした。地図に危険マークがあったけどこれ程とは…恐い!何だここは鎖場の連続じゃないの~
宝剣岳の名の通り急な崖登りと下りばかり、しかも下など決して見られない絶壁…足場はシッカリしているけど、一時間も緊張が続く~恐~い
写真撮る余裕なし、本当に危ないので…三点支持の基本を忠実に、冷汗かきながら一歩一歩進むと、ついには山頂付近に到着、ふぅひと安心と思いきや…
頂上はガ~ン
座布団一枚程度の広さしかない360度絶壁の槍岩だ!
恐い…立てない…無理…2931mはタッチで勘弁して…
仲間は7人中4人が見事立ちました。立派な有志を写真に収めて落ち着いて周囲を眺めると…
遠く北アルプスの乗鞍、穂高、槍…蓼科が見えます。眼下には千畳敷カールが一望でき、ロープーウェイ付近には観光客が豆粒ほどに見えます。
- 出発して急登15分異変に気付いた…いつものペースなのに…いつになく辛い