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- 2012/11/23 3:17
- 桃次郎 外伝 第4話 浪花編24
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- 桃次郎は3人が居る所から少し離れた場所に停めた
そしてメットを脱いで3人に近寄った
「桃次郎さんも来たんや」
すると冨士男が桃次郎に
「お前が桃次郎かい」
「オドレが冨士男か?いつぞやは環状線で世話になったのぉ」
桃次郎は冨士男にものすごい形相で言った
「ちょっと二人ともやめて」
「オドレには借りが有るさかい倍返ししたる」
冨士男はニヤニヤしながら
「今日は壁紙にしたるから覚悟せぃや」
明美が典子に
「ちょっと桃じ…めちゃキレてるやんけ、ヤバいやろ」
「ほんまや、早く止めないとあかんな」
明美と典子は二人を離した
「何しますねん!」
明美は桃次郎を宥めた
典子は冨士男に向かい
「あんた、何を桃次郎さんに挑発しとんねん!」
「明美さん、冨士男をぼこっらんとワシの気が治まりまへん」
「典、止めんなや」
「桃次郎さん、ちょっとここから立ち去って」
「桃じ、とりあえずは、典子の言う通りにしてや!!」
「わかった!!言う通りにしたる」
桃次郎は明美に押されカタナの所に戻った
「大丈夫か?しかし桃じ、めちゃ怖かった…」
明美と典子が必死で止めたお蔭で一触即発は阻止出来た
しかし桃次郎と冨士男に新たな火種が出来る
今回はここまで
次回をお楽しみ
つづく
- 桃次郎は3人が居る所から少し離れた場所に停めた