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- 2012/7/7 12:54
- 桃次郎 外伝 第4話 浪花偏20
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- 徳子さんが横から
「ほんま、似合とったでぇ(笑)うちらが後輩君を説得したろか?なぁ~、きよみ(笑)」
「ええでぇ、明美の為や(笑)」
「いらんわ!」
「そう言うたら典子は、あん時の男と付き合ってんの?」
「確か俺様バイクレーサーの富士男やったっけ?」
「そうやで」
しばらく三人はコンビニ駐車場で話し込んでた
そして、きよみさんが
「また、四人で走ろうか」
「そやね、うちもバイク買おうかな」
「以前のような○走族バイクに雷神、鬼神スカジャンは止めてな」
「ええやんか!明美も典子も風神、龍神着て浪速女四天王復活(笑)」
「嫌ややぁー!」
「まぁええわ(笑)明美、携帯教えて」
きよみさんと徳子さんは明美と連絡先を交換した
「きよみ、徳子、またね」
「ほな、典子によろしくな」
「明美~、後輩君を追いかけんでええんか?(笑)」
「だから何も無いねん!早う帰れ」
「明美、まんざらでも無いやんか(笑)」
そう言って三人は別れた
そして次の日、典子がバイクで出勤して来た
「おはよう。典子バイクで出勤珍しいやん」
「おはようございます。あら?典子さんゼファって珍しいですねぇ」
「おはよう。今日はちょっと乗りたい気分やったからね」
「典子さん、以前は風神の典子って言われてたんですね」
典子は明美に向かい
「明美ー!何で桃次郎さんが知ってんねん!」
「いや、あの、違うねん。昨夜ミナミで徳子ときよみにばったり会ったんや」
「えー!あの二人に?もぅ最悪やんか~」
「そう、あの二人桃じに、うちらの過去喋りよんねん」
「まぁ、過去の事ですやん」
すると明美と典子は同時に桃次郎に
「うっさい!」
「ワシ、何ぞ悪い事言いましたか?」
典子は機嫌悪くパソコンの電源入れ明美は受け付けの方へ行った
しばらくして典子が桃次郎に
「あの頃は無茶してたんよねぇ(笑)桃次郎さんも、そんな頃あったやろ?」
「ワシは真面目やったから、やんちゃ時代ありまへん(笑)」
「ほんまにぃ?(笑)今、うちの行ってるショップで桃次郎さんの刀見たいって人居るんやけど一緒に行かへん?」
「せっかくでっけど、ワシの刀は、他の店には見せとう無いんですわ」
「そんな、もぅ連れて行くって言うたんよ」
つづく
今回はここまで
次回お楽しみ
- 徳子さんが横から