長太固強♂さんの日記

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- 2009/5/20 13:41
- 男の車
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- クルマを見れば、そいつがどうゆう奴かがわかる。クルマに乗るという行為は、女の子を連れて街を歩くのと同じだ。
  ダメなクルマでもいい！と甘んじてる男は、ダメな女でもいいと思ってると判断していい。という事は、男のクルマに対する思いは女に対する思いとほとんど同じと思っていい。
  いい女はローンでは買えないが、クルマはその気になれば手に入る。無理しても、気張っても、お気に入りのクルマを手に入れてる男は清々しいものをもってる。
  俺のいういいクルマとは、価格が問題ではない。汚れてても、キズがあっても、ソソられるセクシーなクルマというのが世の中にはある。
  じゃあ、何を見たら『いいクルマ＆男』とわかるのか？大事なのは、男のクルマへの愛である。価格や燃費、安全性でクルマを選ぶ男。愛の欠片もないクルマ選びである。
  こういう男は、クルマがちょっと故障したり、キズができたりすると『故障しないっていうからこれにしたのに！』
  こういう男が結婚して、妻の具合が悪くなったりすると、一応、気を使っているつもりでも『寝ていいよ。メシは外で食うから。』
  といって出ていってしまう。奥さんの看病とメシはどうすんだよ！ってなことはさっぱり頭にないタイプだ。
  俺は、今のクルマは14台目でネットオークションで7000円だった。左右のボディになぜか『長野県』と太い字で書かれている。その下に小さく『アホ』とイタズラ書きのアクセントが入る。バンパーはプレハブの鉄柱をぶった切ったやつが付けてある。
  しかし、俺はこのクルマを愛している。よく故障するがそれさえも愛しい。
  もし、俺のクルマとフェラーリを交換してくれ！という奴がでてきたとしても、即断るつもりだ。
  『そんな奴おらんやろ！』と言う男のロマンのない奴には一生わからないだろう。