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    • 2025/4/16 0:24
    • サイレントナイト
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    • 12/24――アメリカ南部の街で平凡な家庭を持つ父親ブライアンは、ギャング抗争に巻き込まれて息子が流れ弾に当たり、自らも喉を撃たれて声を失う。
       3ヶ月後、退院したブライアンはクリスマス・イヴのままの自宅で悲しみに暮れながらも復讐心を募らせ、息子の命日にギャングを皆殺しにすると誓うのだった。


      ――


       香港出身のジョン・ウー監督の約20年振りのハリウッド作品で、台詞のほとんど無いサイレント映画のようなバイオレンスアクション作品が完成した。


       製作はジョン・ウィックシリーズのサンダー・ロード・フィルムズで、本作のアクションはジョン・ウィックの影響を感じるが実は逆で、そもそもガン・フーとはジョン・ウーの近距離で撃ちあう独特な銃撃戦演出を指し示す言葉だったのだ。それがジョン・ウーの手に戻った本作のアクションは、かなり純度の高いガン・フー演出と言える。面白いのはジョン・ウィックとは逆にかなり泥臭く感じるアクションに仕上がっている事。
       主人公ブライアンは平凡な父親であり、戦闘力を元々持っていなかった人間で、それが復讐のために戦いに身を投じていくというストーリーと泥臭いアクションが見事に一致しており、ジョン・ウーの「復讐なんて格好良くないぞ」というメッセージに思える。
      「復讐とは冷まして食べるものである」というフランスの諺があるが、文字通りクールに冷まされているジョン・ウィックとは異なり、本作のブライアンは1年経っても尚怒りに燃え、もうグズグズのボロボロである。こんな所からもアクションが泥臭くなってしまっている要因が見えてくるが、このようにアクションとストーリー、ドラマが密接に連なっている様を見られるのは、やはりジョン・ウー作品らしいところと言えるだろう。

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