愛優那さんとモバ友になろう!
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- 2011/5/27 22:40
- かごめかごめ
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- はい、どうも。
今日は、Mr.13様からのリクエスト(?)童謡『かごめかごめ』の怖いお話を書きます。
怖いお話苦手な方は、回れ右でお願いします。
昔々、とある小さな村が飢饉に陥っておりました。
凶作が続き、遂に村人たちは神様を頼みにするようになります。
神頼みに必要なモノ…
それは生け贄という名の英雄です。
その英雄に選ばれたのは、まだ幼さの残る齢16の少女でした。
彼女は人柱として神に捧げられるまでの期間、村の牢屋のようなところで生活します。
与えられた食事を食べ、寝起きするだけの生活を…
暇をもて余した彼女は冗談混じりに歌います。
『籠目、籠目。
籠の中の鳥は、何時何時出やる?』
村の牢屋は籠の目のような柵でできていました。
籠目がたくさん…
そんな籠のような牢屋の中にいる私は、まるで籠の中の鳥ね。
そんな私は、何時此処から出られるかしら…?
それは生け贄となる、満月の日の夜明けの晩…
そして、その日はきてしまいます。
しかし、彼女は生け贄になる前に牢屋から逃げ出しました。
- はい、どうも。