☆ハミィー☆さんとモバ友になろう!
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- 2008/3/26 0:46
- 続・檸檬③
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- ①と②から読みませう…。
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結局、彼の中で結論は出なかった。私の事が好きなのか、そうじゃないのか…。「ダメだ、わからん…。ごめんな…」
「…いいよ。わかんないことって、あるよ。…でも、私は幸せだから
」
「…うん」
で、途中からヤツは眠くなったらしく…机の上で軽く熟睡していた。そういう無防備っぽい所が、すごく、すごく好きだと思った。
帰り道。
ヤツはこんなことを言い出す。「俺といても、なんも楽しい事ないでしょ?」
しばし私は考えた。「…側にいるだけで良いっていう幸せもあるよ」
「……」
一緒にいてつまんない事ない。
沈黙が続いたって平気。
顔は…自然とほころんでくる。
「側にいたいんよ」
あぁ、恋しちゃってんな、自分。みたいな(笑)
…あかん。
打ってたら顔がニヤけてきた
惚気てすんません…。
駅のホームで電車を待ってる間、私はヤツから少し離れて、ホームの端へ1人向かった。
通過電車を見送って振り向くと、ヤツもこっちに歩いてきた。「どしたん?」
「ん?何でもないよ」
そう答えてヤツの横を抜けようとしたら、思いっきり肩を掴まれた。「…?」
「泣いてねぇ…?」
「え、泣いてないけど…」
「……んだよもー…
心配して損した…」
「あ、心配してたのか…
大丈夫、そんな簡単に泣かへんよ
」
「ったく…『側にいたい』とか言ってるかと思えば急に離れてくし…何だよ…本当わかんねぇなお前……」
えっと…自分でもよくわからない行動ではありました、確かに(笑)
ってかさっきまで私のことわかりやすいって言ってたやんアンタ、みたいな
…時は無情にも過ぎてゆき。電車はホームに滑りこんでくる。「…乗る?」
「…乗る」
横掛けの席に2人並んで座り…何故かヤツの右腕は、私の左腕にのしかかっていて、私の腕は身動きが取れなくなっていた。「あのぉ…
」
「今…俺にして欲しいことがあるなら、何でもしてやる」
「へ?」
「まぁ…ここ(電車内)で出来る範囲だけど…」
「…この体勢からすることって…これぐらいじゃない?」
そう言って、私はヤツの右手を握った。(正確には指を掴んだ…)「…それだけ?」
これ以上どうしろと逆に問いたい(笑)
字数足りないため④に続く…
- ①と②から読みませう…。