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    • 2011/8/20 19:43
    • ゆく夏 夢のあと
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    • 甲子園での熱戦も日大三高の優勝で幕を閉じた。

      勝つも勝ったり負けるも負けたりの試合に大いに声をあげた。

      →どの業界にもそれぞれに的確といえば的確、残酷といえば残酷な隠語がある。

      球児が夢見て目指しているプロ野球では、ブルペン専門の捕手を指す「壁」がそうだろう。

      弱者球団といわれた楽天を、優勝が競えるチームにまで育て上げたことを花道に24年間の監督生活に終止符を打った野村克也氏も、テスト生から採用された「壁」としてプロ野球人生の第一歩を刻んだ人だ。

      プロの一年目は11打数0安打5三振。
      拝み倒して撤回してもらったものの、シーズン終了後に解雇を通告された。

      その人が戦後初の三冠王、名監督の呼び名をほしいままにするのだから正に人生とはさだめがたい。

      性分か職業柄か、光に照らされた景色を見るとついその光輪の外、暗い闇に目がいく。

      華やかなプロ野球ドラフト会議の模様をテレビ中継を眺めていると、光に恵まれなかった野村さんの「壁」からの旅立ちを重ねる。

      プロになる夢を胸に抱きつつも、ドラフトとは無縁のまま今日も素振りをし、走り、ひとり黙々と汗を流している球児がきっとどこかにいる。

      カメラの放列と眩しい照明のある道だけが、夢の扉に通じているわけではないはずだ…。

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