Fu-naさんとモバ友になろう!
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- 2011/3/20 0:00
- 頑張れ東北!!関東も頑張る!!
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- 今日、急遽福島第一原発の影響でいわき市から避難されてきた老健の方々を私達の施設で受け入れました。
停電もなく久々に穏やかに昼食が始まろうとした矢先に緊急ミーティングがあり、そこで初めて受け入れをすることを聞き、明日もしくは明後日に来るとの情報。
しかし休憩後には今日の受け入れ!既に福島を出発したとのこと。
午後は日常の業務に加え定員オーバー対策やベッド作りに奔走、車椅子とストレッチャーを準備しやっとのことで受け入れ態勢を作り到着を待ちました。
大型バス二台で到着。
バスの扉が開いた瞬間、先にこちらに到着していた職員さんとバスで利用者さんに付き添ってきた職員さん達が抱き合ってお互いの無事と健闘を讃え涙していました…。
思わずもらい泣きしつつ、順番に降りてきた利用者さんを車椅子に乗せて誘導。疲れや不安を露にする方、笑顔で「ありがとう、ありがとう」と皆に言ってまわる方…中にはもちろん認知症の方も。
強い余震に見舞われながらも全員の施設内誘導が完了し、付き添いの介護長さん?らしき方が、
「みんな!ようここまで頑張った!バスの中でも静かにしてくれてありがとう…本当に、よう頑張ったな!もう大丈夫だ!」
と大きな声で利用者さんや職員さんに声をかけると、自然と拍手がおこりました。
またしても、もらい泣きしつつ点呼を終えた方々をそれぞれ老健と病院に誘導。
そこから夕飯、トイレ誘導またはオムツ交換、就寝介助…
怒濤のごとく時間が過ぎ、全て終えた所でついさっきようやく家にたどり着きました。
…正直、自分の職場が避難場所の対象になっているとは思ってなかったので戸惑いが大きいです。ただでさえ少ない職員に追われる業務。加えて計画停電…。不安ばかりが頭を過ります。
でも、利用者さんから聞いた「水も出なかったんだ。風呂にも10日くらい入ってない…」の言葉、地元や家族から離れた不安、それでも見せる笑顔、職員さんの惜しみ無い頑張りに、心が奮い立ちました…!!
生まれ落ちた場所は違えど、同じ空の下、同じ人間、同じ生業。お互い様の心で助け合わねば。
共に頑張りましょう!!
確かに大変かもしれない。
けど、諦めなければきっと乗り越えられるはず!
ほんと、改めて良い経験をさせてもらってると思う…。たまには愚痴を溢すこともあるかもしれないが(´-ω-`)←
うん、明日からも頑張ろう!
- 今日、急遽福島第一原発の影響でいわき市から避難されてきた老健の方々を私達の施設で受け入れました。